いつにない父
2002年10月18日放送(第23回放送)
あらすじ
『人生論』の本に感化された父は、行動が180度変わってしまって家族を驚かせる。そしてその影響は母にも…
Note
- 『人生論』今尾生呂(いまおいきろ)著、原作では裏表紙しか映らないが、その色彩をしっかり踏まえて書物をデザインする丁寧な再現。
- 原作と異なり、アニメでは父のエピソードが1年前の出来事として描かれている。つまり、ユズヒコは中1で、みかんは高1の時のエピソードである。
- 父は、人生論の本にみならず、みかんの置いた雑誌の影響も受けることになる。
- ある思想書がコミュニティの秩序を乱すとして禁書扱いされるという、世界各地で繰り返されてきた思想弾圧の歴史を小さく再現することになるタチバナ家であった。
- 父の(本の?)名言
- 「おまえ、明日死ぬとしたら、今日は何をする?」
- 「今日やることだけを目の前に据えて生きる。」